韓国小鹿島と台湾楽生院の原告から、
日本の政府と日本の国民に伝えてほしいと、
2005年11月5日、言葉を託されました。



↑2005/11/07控訴断念を再度申し入れるために、
不自由な体を押して、台湾から急遽来日した陳さん

台湾楽生院から・・・

林却さん(85歳、女性)
勝訴の報せを聞いて喜んでいたのに、とても悲しい。私たちはもう年を取ってしまって、いつ死ぬかもしれない。生きている間に解決してくれないと、訴訟を起こし、勝訴する意味がなくなります。
直ぐに解決してほしい。どうか控訴しないでください。




葉素麟さん(82歳、女性)
私はこんな身体で、いつ死を迎えてもおかしくない。解決を引き延ばすのはやめてほしい。判決に従って公平に解決して下さい。







 
陳石獅さん(82歳、男性)
日本時代に強制収容されて62年間、ずっと楽生院の中での生活を強いられてきた。その私にとって、この判決は待ちに待ったものでした。今度の勝訴判決によって、やっと正義を取り戻した。
日本政府に控訴しない、早期解決を呼びかけます。





黄金涼さん(76歳、女性)
判決を聞いた時には、ようやく苦しみが報われると思いました。判決に基づいた解決をすると聞いて安心していたのに、控訴するなんて、絶対にやめてほしい。私たちは日本人としてここに連れて来られたのだから、日本人と同じ公平な扱いをしてほしい。控訴した上で、私たちを差別的に取り扱うのはやめてください。不平等な扱いをしないでください。


韓国小鹿島更生園から・・・

蒋  基 鎭(チャン・キジン)さん(84歳・男性)
私たちが死ぬ前に解決してほしい。控訴しないで補償してほしい。一人でも多く生きている内に補償してほしい。ソロクトの皆は80〜90歳の高齢だから一人でも多くの人が死ぬのを待っているのか。控訴しないで補償してもらえれば、心が休まるのに、控訴するかもしれないという話を聞いて心苦しくなってしまった。

補償金を減額するという話には憤りを感じる。補償金を貰えたらやってみたいと思っていたことがいっぱいあったのに、減額されたらその夢がなくなってしまう。この間会った大臣から早く結論を出してくださるという話を聞いて安堵していたが、大臣が入れ替わったにも関わらず、何の結論も出ていないことにいらいらしている。今、一日千秋の気持ちで待っている。日本人ハンセン病歴者への補償金の最低額にしかならない金額なのにそれすら減額するということはどういうことであろうか。

李   幸 心(イ・ヘンシム)さん(75歳・女性)
控訴するかもしれないという話を聞いたら今までの努力がすべて無駄になってしまったような気がする。控訴しないで補償してもらいたい。皆高齢なので一日も早く補償してもらわなければならない。補償することによって日本という国が世界に誇れる文化国になれるし、世界の中での位相も高まるだろう。
減額されるかもしれないという話を聞いてがっかりした。補償金をもらったら良い薬を買って使いたいと思っていたのに、それも出来なくなってしまう。差別しないで今のままの補償金を支払うべきだ。昔は皇国臣民と言っていたんじゃないか。

姜  禹 錫(カン・ウソク)さん(80歳・男性)

(日本の政府は)控訴しないでほしい。控訴ということになるとまた裁判になってしまうので、不自由な体で何度も日本まで行くのはつらい。控訴は必ず避けなければならない。裁判も避けたい。

また、補償金を減額するということには納得がいかない。そのまま補償するべきだ。ソロクトの皆が大きく期待を寄せているのに減額ということになると失望するだろう。戦前には日本国民だと言っておきながら、このような差別をするのは納得できない。

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